矯正治療中の歯の痛みが心配
投稿日:2017年9月12日
カテゴリ:院長ブログ
ホームページをご覧の皆様こんにちは。院長の内田です。
さて前回までに矯正治療の歯の痛みは歯の中にある神経が感じる痛みでは無いということを述べました。
今回はその続きです。
歯の中の神経が感じる痛みは鋭い痛み(鋭痛)と表現されます。
ピリッと電気が走るような痛みですね。
矯正治療で痛みを感じる場所は歯の根っこの周囲を取り囲んでいる歯根膜で感じます。
歯根膜で感じる痛みについて日常生活で分かりやすいのは、硬いものを咬んだ時に感じる痛みです。
硬いものを咬んだ時の痛みは、鋭い痛みというよりもジワジワと引きずるような痛みで、これを鈍(にぶ)い痛み(鈍痛)と表現します。
以前のブログにも書きましたが、この鈍痛がある期間が、歯が動いて治っている期間となります。
それなので、患者さんの中にはこの痛みがあることで、歯が動いて治っている実感に繋がるとおっしゃる方もいらっしゃいますし、むしろこの鈍痛が無いと治っているかどうか心配になるとおっしゃる方もいらっしゃいます。
確かに痛みを伴いますが、その痛みに見合った成果は出ると思います!
港区で矯正歯科をお探しの方はUC矯正歯科クリニック麻布十番へご連絡ください。無料でカウンセリングを承っております。
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