歯並びと舌のスジ
投稿日:2018年3月28日
カテゴリ:院長ブログ
ホームページをご覧の皆様こんにちは。院長の内田です。
今回は舌と歯並びの関係について書いていきたいと思います。
皆さんはご自身の舌の裏側を見たことはあるでしょうか?
裏側の真ん中に白くスジがあると思います。
これは専門用語で舌小帯と呼びます。
歯並びの相談でいらっしゃる方のお口の中を拝見するときに確認してみると、その舌小帯が短い方が時々いらっしゃいます。
その舌小帯が短いのと歯並びが悪いのと何か関係があるのか疑問に思われる方もいらっしゃることと思いますが、関係は…あります!
場合によっては歯並びだけでなく、顔立ちも変わってきてしまう可能性すらあります。
舌小帯が短いと舌が上に上がりません。
動きが制限されてしまうんですね。
舌が上に上がらないと、歯並びの問題が起きる可能性として、例えば前歯で咬めない咬み合わせになってしまったり、出っ歯になってしまったり、下アゴが大きくなり過ぎてしまったり、下の歯の間に隙間が出てきてしまったり、色々な可能性が考えられます。
対策としては、切ります。
舌小帯を切ることによって動きの制限が無くなるので、歯並びにとって悪い影響は減少します。
歯の事だけでなく、口の中や顔立ち全体についても考慮した矯正治療を行なっております。港区で矯正歯科をお探しの方は、UC矯正歯科クリニック麻布十番へご連絡ください。初診相談、セカンドオピニオンも無料で承っております。
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