不信感
投稿日:2017年11月13日
カテゴリ:院長ブログ
ホームページをご覧の皆様こんにちは。院長の内田です。
今回は以前お子さんの矯正治療をご希望でいらしたお母さんとのやりとりのなかから書いていきたいと思います。
お子さんは咬み合わせが逆になってしまっている、反対咬合という咬み合わせの状況でした。
前歯の咬み合わせが逆なので、比較的悪い咬み合わせだということが分かりやすい状況と言えます。
その親子に矯正治療についての説明や、使用していこうと思っている装置についてお話をしていたら、だんだんお母さんの表情が硬くなっていっているのを感じました。
伺ってみたところ、そのお子さんは既に矯正治療の経験がおありで、私が使おうと思っている装置を使っているとのことでした!
詳しくお話を伺うと、むし歯治療にかかっているかかりつけの歯医者さんで咬み合わせが悪いことを指摘され、矯正治療を開始したそうですが、一向に治らず、不信感が募って当院を受診されたそうです。
この状況にはいくつか問題があって、
- 担当医の装置の調整の仕方が間違っている。
- 患者さん(お子さん)の使用状況が間違っている。
- 治療開始の時期を間違っている。
- 母親に対する治療の説明が足りない。
ざっと挙げてもこのくらいあります。
全く同じ装置を使用しても、担当医によって結果は全く変わってしまうということを実感した出来事でした。
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