知人の意見
投稿日:2018年1月31日
カテゴリ:院長ブログ
ホームページをご覧の皆様こんにちは。院長の内田です。
今回は、一般の方々の矯正治療に対する認識に違いについて書いていきたいと思います。
以前、矯正治療を開始しようとしている患者さんがいらっしゃいました。
いざ矯正装置をつけようと思っていたら、突然患者さんが私に質問してきました。
「私、知人から矯正治療する必要あるの?って言われたんですけど、どう思いますか?」
この質問にはビックリしました。
そもそも矯正治療は、治療しないことで死んでしまったり、痛みを解消する応急処置のような治療ではありません。
患者さん自身がお持ちのコンプレックスや、機能不全の解消、そして将来のために行なう治療です。
それなので、治療を始めるのはあくまで患者さん自身のご意思によるものです。
私はこのように回答しました。
「その意見を言った方の歯並びは、恐らく悪いと思います。ご自身が歯並びに興味がないから、そのような事を言ったのだと思います。」
世の中には2種類の人達がいます。
歯並びが気になる人とそうでない人。
歯並びが気になる人でも2種類に分かれます。
矯正治療をする人と、まだしていない人。
歯並びが気にならない人達にとって、我々矯正歯科医の存在利用はほとんど無いのでしょう。
そしてそのような意見をいった方は、恐らく歯並びが気にならない方。矯正治療の価値を見出していただけない方。
そのような方々に必要とされるようになれば、我々の努力も報われると思いますが、恐らく気付かれるのは残念ながら歯を失ってからになってしまうと思います。
多くの方が歯を失ってから後悔します。歯がある間は、あって当然と思っていることも、実は当たり前じゃありません。しっかり管理しなければダメになってしまうのです。
歯並びが気になる方、歯を失って後悔したくない方は、港区の矯正歯科、UC矯正歯科クリニック麻布十番へご連絡ください。初診相談、セカンドオピニオンも無料で承っております。
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